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特別対談 認知症・介護とグリーフを考える

特別対談

お葬式準備室では、エンディングに関する様々な情報を皆様にお届けしています。

よりよいエンディングを迎える為には「健康」でいるということはとても重要なことです。シニア世代の大きな問題として「認知症」が挙げられます。 今回、長年認知症の看護を経験し、認知症の正しい理解を社会に広めるために活躍をされている看護師、山本 具美様にお越しおただき、お話をお伺いしていきます。

対談動画 Vol.1

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清水:
認知症=痴呆などとも言われていますが、これはどんな病気なんですか?

山本:
まず「もの忘れ」と認知症の違いから説明すると、私でも「会った人の名前が思い出せない、何を食べたか思い出せない」ということはよくあります。
しかし、会った事、食べた事、それ自体を忘れてしまう、記憶が欠如してしまうのが認知症なんです。

清水:
物事を忘れるというよりも記憶が無くなってしまうんですね。認知症の初期症状についてどのようなものが挙げられますか?

山本:
お家で看られている方が気づく症状としては「物をどこに片付けたかわからない」といったことの頻度が上がったり、自分が好きで通っている習い事の日を忘れてしまったりといった事が初期症状の一つとも言われています。
それ以外にも認知症でもっとも多いアルツハイマー型の認知症の方の場合、温厚な方が怒りっぽくなったりといったことも挙げられます。
若い方では40歳くらいから発症すると言われています。今では進行を遅らせる薬が登場したことで、羅患しても10年以上は生きられると言われているのですが、そうなるとやはり介護をするご家族の方の負担も長期化するという側面があります。

清水:
認知症は進行するとどのような症状が出るのでしょうか?

山本:
症状にも2つありまして、【周辺症状】と【中核症状】というものがあります。
中核症状とは記憶に関わるもので、記憶の欠落や覚える事に対しての問題がでてくるものです。
周辺症状とは、昔は「問題行動」などとも呼ばれていたのですが、ストレスなどにより夜中の徘徊などが挙げられます。この周辺症状はずっと続くものではなく、私達介護する側が、少し係わり方を変えたり、環境を整えたりすることで、落ち着く可能性がある症状なんです。
介護されている方が問題や負担を大きく感じるのが周辺症状と言われています。

清水:
周辺症状に対して、介護者や家族はどのように関わればいいのでしょうか?

山本:

すべての方が上手くいくという関わり方はありません。人間それぞれ環境や病気の進行、心の持ち方も違いますので。 例えば家族の方が集まって賑やかなとき、認知症の方も安心しているわけですが、夜にふと目を覚ますと、急に静かになったと感じて「私はどこにいるの?」と不安を感じてしまうわけなんです。
「家に居る」という記憶が飛んでしまうので、ドアを開けて外に出ていってしまうんです。仕事されていた方であれば、夕方になるとスーツに着替えて出ていってしまうというような場合があります。


清水:

認知症の方のケアをする上で、問題行動を正すのではなく、その方の内面を理解しなければいけないということですね。

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