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お葬式なんでもQ&A

ガイド:清水宏明

横浜市出身。1973年生まれ。叶_奈川こすもす代表取締役。葬儀に関する社会的なニーズの変化をいち早く察知し、業界を牽引する新しいスタイルのサービスを多数展開する。2011年、初の著書「葬儀のルール」が刊行。
・厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査1級葬祭ディレクター
・全日本葬祭業協同組合連合会認定 葬祭経営士
・東京観光専門学校ライフプロデュース学科 非常勤講師

散骨する場合に気をつけること

父は「自分が死んだら海に散骨してくれ」と言います。散骨する場合に気をつけることはありますか?

(51歳女性)

最近では「散骨」という言葉も定着し希望される方も増えてきました。
まず散骨の定義ですが、「焼骨を粉末状にして、墓地または墓地以外の場所に焼骨を撒布すること」となっています。「焼骨」とは火葬された遺骨という意味です。
法律上は、遺骨を墓地以外のところへ捨てたら遺体遺棄という犯罪になります。ただし1991(平成3)年以後、有志による自然界への散骨が実際に行われるようになり、法務省も「捨てるのではなく、葬送を目的として相当の節度をもって行うならば違法とはいえない」という見解を出し、厚生省も「法律で判断できない」としています。
お父様の遺志なら「葬送目的」となります。問題は「節度」の内容ですが定められたものはありませんが、常識的には

@骨を細かく砕いて粉にすること
A他人がいやがらない場所へまくこと
B環境汚染にならないように注意する

という意味だとされています。いかにも骨とわかる形でまくとか、海水浴場などでまくのは当然他人がいやがります。法律的に明文化されていないので届出たり、許可を受ける必要はありません。故人が散骨を望んでいたという明確な証拠があればいいですが、遺族の考えで勝手に行うと、あとあと親類や周囲とのトラブルになることもあるようです。
また「私の骨はどこかにまいてくれ」と簡単に言う人がいますが、散骨はお墓への埋葬よりずっと労力と費用がかかる場合があります。また遺骨全部を散骨した場合、遺骨が手元に残らないために、後に寂しいと感じられる人もいます。
その場合、遺骨一握りを手元に置き、仏壇に安置したり、お墓に納めるという方法もあります。散骨という言葉は定着しつつありますが、実際に行う人はまだ少数です。
人によって考え方が違うことを認識し、それぞれの感情に配慮する必要があります。ご家族でよく相談なさって悔いの無いようにしましょう。


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